2006年2月アーカイブ

引退するにあたり父は大阪に2件の物件を持っていました、築25年のマンションと築15年の一戸建ての2つです。マンションの方は15年間同じ人が借りている状態でした。15年も住んでくれるというのはこれ以上ない良い店子です。問題は引き払った一戸建てのほうに借り手を探すことだった模様。
結構な額で募集を掛けたがわりとすんなりと借主が見つかり、ほっと一安心したのはいいのだが、2年たったところで大問題が発生しました。
家賃が振り込まれなくなってしまったのです。どうやら居住者(保証人)と契約者である会社の間でトラブルが発生したようでした。で、契約者である会社が家賃を支払わなくなった。互いに互いを罵り合って、家賃は相手に請求しろって言う始末。で、その会社ってのをよく聞いてみると... それってまともな人の商売じゃないよねぇ、という会社。そもそも父(仲介業者)はなんでそんな人(会社)に家を貸したのだろう?と疑問になるような会社と人達でした。

会社の本棚にあった藤山勇司著「サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣 」を読んだ影響もとても大きいかった。非常に分かりやすく、目標とするべき数値を明示してくれた。良書である。不動産投資を考える方は必読書。これが600円とは安い!安すぎます。何万円もする情報商材なんて買っちゃだめです。良い知識は本として存在しているのです。
ただ、藤山氏のやり方「競売物件を安く手に入れる」「地方都市の物件」は、個人的にはあまりオススメしないです。確かに高い利回りを確保するには、そのやり方が良いとは思うのですが、サラリーマンをしながらでは「競売物件」「地方都市の物件」に手を出すのには無理があります。競売物件の入手のためには、どうしても平日の昼間に官公庁まで出向く必要がありますし、地方都市の物件は初期のリフォーム、入居者募集等で現地に行く必要がある際に大きな負担となります。正直、まじめに働いているサラリーマンには、不動産投資に際して過大な時間を割くことは難しいのです。

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 父は僕と30歳違いなので、父は今年(2006年)で63歳になる。ずーっとサラリーマンとして働いてきた人だが、普通の人とちょっと違うのは貯蓄だけでなく30年以上前から株式投資をしたり不動産の賃貸をしたりしてきた人だということだと思う。
 バブル絶頂の80年代には、70年代から保持してきた新日鉄の株式を割りと高値で売却したりして、株高の恩恵を受けているし、買い換えたマンションを売らないで賃貸に回したりと、それなりにサラリー以外の収入を得ていた人だった。
 高校生や大学生だった僕に、お金にまつわる話を時々してくれたのも珍しいかもしれない。「なんで、あのマンション売らなかったの?」「会社の先輩が『不動産は2軒持て、1軒だけだとお金が入ってこない。1軒に住んで、もう1軒は貸して副収入を得ろ』ってい言っていた。なるほどなぁと思って、家を建てた時にマンションを売らないで貸して、その家賃でローンを返済することにした」というような話をしてくれた。

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