父の影響

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 父は僕と30歳違いなので、父は今年(2006年)で63歳になる。ずーっとサラリーマンとして働いてきた人だが、普通の人とちょっと違うのは貯蓄だけでなく30年以上前から株式投資をしたり不動産の賃貸をしたりしてきた人だということだと思う。
 バブル絶頂の80年代には、70年代から保持してきた新日鉄の株式を割りと高値で売却したりして、株高の恩恵を受けているし、買い換えたマンションを売らないで賃貸に回したりと、それなりにサラリー以外の収入を得ていた人だった。
 高校生や大学生だった僕に、お金にまつわる話を時々してくれたのも珍しいかもしれない。「なんで、あのマンション売らなかったの?」「会社の先輩が『不動産は2軒持て、1軒だけだとお金が入ってこない。1軒に住んで、もう1軒は貸して副収入を得ろ』ってい言っていた。なるほどなぁと思って、家を建てた時にマンションを売らないで貸して、その家賃でローンを返済することにした」というような話をしてくれた。


 長年勤めた会社のお家騒動に嫌気が差した父は、定年を待たずして58歳にして仕事を辞めて静岡の田舎に引篭もってしまった。年金までは、ローンをほぼ完済した一軒家とマンションを人に貸して、その家賃収入で食べていくとのことだった。
 大阪の家とマンションはどうするの?と聞いたら「不動産屋との交渉とかよろしく!」とこれまた軽い感じで頼まれて引き受けちゃったのが運の尽き。すげー大変なことが待っていたのだった。これを書くと長くなるので、別カテゴリの「物件無いのに大家稼業」を参照して欲しい。
父からの話を聞いていたことが、僕が不動産投資を行うことに対する抵抗感を低くしていったことは間違いない。更に僕が幸運なのは、自分自身で物件を持つことなく、大家さん業を実地体験することができたことだ。その体験が、大家さんになってみようと思う直接のきっかけになっている。
何事も、見て、聞いて、体験してみると「やってみよう!」とか「自分にもできる」とイメージしやすくなるものだ。

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このページは、が2006年2月14日 18:44に書いたブログ記事です。

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