父の物件を貸すの最近のブログ記事

さて、裁判も終わって、借主探ししなくてはいけません。明け渡し期日の前日に夜逃げ同然で明け渡された家に入ってみると... 見るも無残とはこのことです。綺麗に揃っていた芝生ははげてどこにもなく、目隠しの木立は高くなり過ぎて剪定の必要があり、部屋の中はゴミだらけ。ベッドや箪笥など大きな家具とゴミだけが放置されていました。台所や水周りも荒れ放題で掃除した形跡も全くありません。
これを貸せるようにリフォームするのには、一体幾らかかるんだろう?と途方にくれました。滞納されていた家賃の多くは示談によって最も悲観的なシナリオからすれば早い時期に支払われましたが、弁護士の報酬を支払う必要があり、これが高い!だいたい半分くらいが弁護士費用に消えてしまいました。
まず鍵を変えなくていけません。一人を留守番にして、鍵を外して鍵専門店へと行き同じ大きさの鍵を購入します。

→この後のDoItYourselfなリフォームについては、別のカテゴリを参照ください。

541128_judje_hammer.jpg仮処分申請にも供託金がいるし、弁護士費用の半金は支払わねばならないし、訴状に貼る印紙も高い。家賃が入ってこなくて実家の家計は非常に苦しいのにさらにお金を工面しなくてはいけないので、金銭的に非常に困ってしまった。
裁判自体は、契約書の文面を見る限り全面勝訴という感じで、すぐに示談の話があって決着しそうでした。鎌倉の時代から土地の所有、賃借をめぐっては裁判が開かれてきたのだから、判例は山ほどあって何回も公判を行うようなものではないのでしょう、裁判自体はスムースに進みました。

この件で僕は初めて知ったのだけれど、家賃を督促する場合、仮処分申請→裁判という流れがワンセットになっているらしい。又貸しなどをされちゃうと訴えて裁判に勝っても住んでいるのは訴えたのとは別の人間となってしまって、その裁判自体に意味が無くってしまう。
そこでまず仮処分申請というのを行います。裁判の前に現状を維持するために、転貸しなどをしても法的な効力がないことを予め申請しておくのです。その上で訴える、という流れになります。

契約している不動産会社に行って「早く、家賃支払って下さい。」と督促、それでも埒が明かないので、契約者である会社まで乗り込んで、「早く、家賃支払ってください」という交渉に行くも、なんだか良く分からない言い訳をして払おうとしない。居住者(保証人)の所に行って、「早く、家賃を支払ってください」というも、大声で怒鳴ったり(こちらも怒鳴り返しましたが)して埒があかない。結局、弁護士さんを紹介してもらって裁判で決着をつけるしかない。ということになった。

引退するにあたり父は大阪に2件の物件を持っていました、築25年のマンションと築15年の一戸建ての2つです。マンションの方は15年間同じ人が借りている状態でした。15年も住んでくれるというのはこれ以上ない良い店子です。問題は引き払った一戸建てのほうに借り手を探すことだった模様。
結構な額で募集を掛けたがわりとすんなりと借主が見つかり、ほっと一安心したのはいいのだが、2年たったところで大問題が発生しました。
家賃が振り込まれなくなってしまったのです。どうやら居住者(保証人)と契約者である会社の間でトラブルが発生したようでした。で、契約者である会社が家賃を支払わなくなった。互いに互いを罵り合って、家賃は相手に請求しろって言う始末。で、その会社ってのをよく聞いてみると... それってまともな人の商売じゃないよねぇ、という会社。そもそも父(仲介業者)はなんでそんな人(会社)に家を貸したのだろう?と疑問になるような会社と人達でした。

2006年3月: 月別アーカイブ

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